2006年9月例会報告
2050年のエネルギー事情 |
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先進国は科学技術の助けを借りて、自分たちの豊かで快適な生活を実現してきた。今後、この傾向は人口増加の著しい中国やインドを中心に世界的に波及して行くと考えられる。一方、利用可能な資源は有限であり、将来の人類の要求を満たすことはできない。この問題はエネルギー資源の枯渇にとどまらず、食料や水の問題もあり、高エントロピー社会から低エントロピー社会への移行は人類生き残りのために避けられない。ここではエネルギー事情の現状と2050年における予測と諸問題ついて論じた。 | |
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9月例会風景 | 21世紀のエネルギー需要 |
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