2006年11月例会報告



少子化問題について

 2006年11月8日青木満男氏から「少子化について」と題するご講演お聴きした。
 1.どうして日本の人口は増えたか?:日本の総人口の推移と予測をベースに戦後の平和と経済力の向上による個人所得の増加が主な原因と結論した。
 2.人口予測の問題:国立社会保障・人口問題研究所のデータに寄れば、過去75年間で2倍になった人口は、今後100年間で半分なると予測される。諸外国で経験したことのない少子化がわが国で進行している。経済的支援による少子化対策には限界がある。
 3.少子化問題への意見:晩婚化、非婚化、夫婦の出生児数の減少は個人の決定に従うしかなく、構造転換や構造変革によりGDPを維持しなければならない。
 4.少子化のメリット:@都市の過密の緩和、A住宅が減少し、公園が増やせる、B通勤地獄の解消、Cゆとりある生活、テンション民族からの開放、D25人学級の実施による効果的教育。
 5.少子化に伴う問題点・対策:@年金・健康保険の安定を確保するため女性の労働力率アップ、定年延長、外交人労働者の受け入れを考える必要がある。A婚外子への差別撤廃。
 講演中にも出席者からいろいろな意見が出され活発な討論が行われた。主なものとして、@最適人口と言うものはあるのだろうか?A人口こそ国力のバロメーター、B家族制度の反省(核家族と大家族)、Cゆとりとは何か?D高齢化の問題とどうリンクしているか?
講演する青木満男氏

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