2007年6月例会報告


西洋史の巨魁 ハプスブルグ家
講演される杉原氏 杉原氏の著書の表紙


 2007年6月13日(水)の例会に「映画で楽しむ世界史」の著者、杉原啓史氏をお招きして「西洋史の巨魁 ハプスブルグ家」と題してご講演をいただいた。
西洋史の中でハプスブルグ家は目立った存在ではないが、ヨーロッパにおいて、キリスト教が心なら、ハプスブルグ家は背骨である。結婚政策により500年にわたり勢力を保ち続けた名門王朝である。その巨魁ぶり、盛衰史、について家系図を用いて判り易く解説され、婚姻政策の一例として1496年のフィリップ美公と結婚したスペインのイザベラの娘「フィナ」を描いた映画「女王フィナ」の一部を解説を交えて鑑賞した。ヨーロッパで働いた経験のある出席者からは今まで現地での体験から散発的に理解していた史実がハプスブルグ家の系図で括ってみると非常に判りやすいという感想が述べられた。また、杉原氏の映画と世界史を結びつけて理解を深める手法に出席者一同感銘を受けた。


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