2008年2月例会報告


医療診断機器の現状
活発に議論するメンバー 白板を使って説明される片岡氏
2008年2月13日(水)片岡康昭氏から「医療診断機器の現状」と題するお話を伺った。
内容は(1)超音波診断装置、(2)]線CT(Computer Tomografy)、(3)PET(Positron Emission Tomografy)、(4)MRI(Magnetic Resonance Imaging)など医工学の集大成的装置についてそれらの原理を概説し、MRIについては非常に詳しく解説された。理解するにはフーリエ変換など専門的数学の知識が必要であり、難解な部分もあったが、医療の分野は出席者全員無関心ではいられない課題であり、X線被爆の問題、装置操作の問題、更に話題は広がりピアノの調律とフーリエ変換との関連など幅広く熱心に議論された。

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