2008年9月例会報告


日本の木材消費と森林資源
ご講演される青木満男氏 資料の一部 森林・林業白書
例会風景1 例会風景2
 2008年9月10日(水)青木満男氏から「日本の木材消費と森林資源」と題するお話をお聴きした。

 資源や食料の安全保障が我が国の最重要課題となっている折、米穀や森林の国家ビジョンがその影に隠れてしまいそうであるが、非常に重要なことである。青木氏はこの点に着目し、輸入木材に押され気味な我が国の森林資源の現状と将来について、提言を含めて次の項目に分けてお話になった。
 (1)木材の消費量
 (2)森林
 (3)地球温暖化防止と森林
 (4)我が国木材の供給増(自給率増)対策
 植林ファンドなどに投資している人もあり、森林に対する国家戦略の必要性が議論され、道路建設に比べ受益者が漠然としており、利権に繋がらない点も指摘された。体験的に、後継者不足による森林の疲弊の危機についても議論が沸騰した。最近のIPCCの報告書で指摘された空気中の二酸化炭素の人為的増加を抑える意味からも森林政策が重要であると言う点で、参加者の意見は一致した。


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