2008年12月例会報告

National Trust(England)
について

辻 宏 氏
 2009年1月14日(水)の1月例会で辻宏氏から「National Trust(England)について」と題するお話をおうかがいした。辻氏は昨年5月約20日間、イングランド地方をレンタカーとB&Bを利用してご夫婦で旅行され、National Trust制度に強い感銘を受け、今回の報告となった。
 お話はNational Trust制度の背景となった15〜16世紀の第1次エンクロージャー(囲い込み) と18〜19世紀の第2次エンクロージャーに始まり、ノーフォーク農法、農業革命、産業革命、共有地保存運動など、The National Trustの創設に至る、イングランド地方の社会的、文化的背景から詳細なご説明があった。そして、The National Trustという市民の手による環境保護団体が、イングランドの歴史的建造物保護を目的とした"England Heritage"という英国政府の設立した組織や公的自然保護機関である"National England"などと協力し、英国の自然と文化遺産の保全に多大の貢献をしている様子が理解できた。写真も多数取り入れ、臨場感を味わうことができた。出席者との討論では東京都、神奈川県、千葉県などの環境保護活動との対比が行われた。


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