2010年6月例会報告

日本とアジア(上)ー昭和から現代

山本 利久 氏
講演される山本利久氏 参考にした書籍

 
2010年6月9日(水)に山本利久氏から「日本とアジア(上)−昭和から現代」と題するお話をおうかがいした。講師は世界金融・経済危機が深刻化したことから最近の国際会議をテーマに多くの論文を発表してきた。その過程で、アジアの存在と期待の大きさを実感した。今回は2〜3の著作をベースに、昭和から現代の日本とアジアについて考察した。
参考にした著書は(1)ドナルド・キーン著「日本人の戦争」、(2)加藤陽子著「それでも日本人は”戦争”を選んだ」、(3)酒井充子著「台湾人生」などである。また、鳩山前首相の「東アジア共同体」構想、エコノミスト誌を参考にした「アジアに於ける国際協調の現状」、村山談話、フランスのビシー政権との対比などいろいろな角度から考察し、世界におけるアジアの重要性を実感した。
論文は首相が菅直人へ交代する前に書かれており鳩山”首相”という表現が各所に表れているがそれだけ今回の首相交代が突然であることを示している。
本レポートでは日本とアジア(上)としたが機会を見て(下)江戸時代末期から明治、大正を対象にして様々な次元から検討を行う予定となっている。



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