2013年1月例会報告

エネルギーの最近事情
片岡 康昭
説明される片岡氏(1) 説明される片岡氏(2)
説明の基礎となったエネルギー白書 説明の基礎となった日本技術士会誌
2013年1月24日(木)片岡康昭氏から「エネルギーの最近事情」と題するお話をお聴きした。2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所事故以来、我が国のほとんどの原子力発電所が運転を停止しており、それに代わるエネルギー探しが加速されている。その中で、特に話題性のある「シェールガス」と「メタンハイドレート」を中心に、「国際石油メジャーの探鉱・開発」と「LNG」の最近の事情について、エネルギー白書(2011)や日本技術士会誌の資料に基づいて解説された。特に、「シェールガス」については米国のエネルギー政策を大きく変えつつある動向、また、「メタンハイドレート」についてはわが国の周辺での埋蔵量が次第に明らかとなり、今後の技術開発によってはわが国の主要なエネルギー源となりうる可能性を秘めているとのことであった。そして終わりに「カーボンサイクルの確立」と云う提案をされた。これは化石燃料発電で発生した炭酸ガスを固定化し、天候に影響されやすい太陽光発電や風力発電を利用して、その炭酸ガスを炭素と酸素に分け、炭素は微粉炭燃焼発電に利用すると云うもので今後の検討が期待される。


片岡氏のレジュメ
湯本氏からの追加資料


copyright (C):1999 smile-kai, all rights reserved