2013年2月例会報告

経営雑感〜セキュリティビジネスの経験から
佐々木 信行(ゲストスピーカー)
お話しされる佐々木氏 会場風景
2013年2月28日(木)佐々木信行氏をお招きし「経営雑感〜セキュリティビジネスの体験から」と題するお話をお聴きした。佐々木氏は辻氏と同窓で、湯本氏とは日銀時代同じ部署におられたなどスマイル会メンバーとは深い関係のある方で、30年の日銀勤務のあとセコム(株)に20年勤務された。今回はこのセコムでの体験に基づいてセコムの足跡を追いながらセキュリティビジネスの過去・現在・将来について国内のみならず国際展開についてもお話しされた。セコム(株)は1962年に飯田亮氏と戸田壽一氏によって創業され、現在売上3454億円(単体、連結ベースでは6791億円)となっている。創業当時の水と安全はタダと云う時代に将来を見据えて警備保障の分野を開拓された洞察力には敬服する。その根底には創業者の「未踏領域の開拓、白地のカンバスからの出発」と云うベンチャー精神が読み取れる。国際展開に於いても先進国のシステムを模倣するのではなく、地域地域にあった最適システムを開発して行くと云うオリジナリティ重視の姿勢が今日の成功に繋がっていることが理解できた。今後は安全産業を起点に、社会システム産業即ち、セキュリティを中心に防災、メディカル、保険、地理情報サービス、情報系事業などを展開する方向に進むものと思われる。セキュリティについて再考する非常に良い機会を提供してくれた。


佐々木氏のレジュメ


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