2014年3月例会報告

注:3月例会は3月27日に予定されていましたが都合により4月3日となりました。


日銀黒田体制下の金融政策ーその効果と評価
湯本 雅士氏
 
ご講演される湯本雅士氏
 
 2014年4月3日(木)湯本 雅士氏から「黒田体制下の金融政策−その効果と評価」と題するお話をお聴きした。
本題に入る前に、1月例会(1月23日)で青木満男氏が発表された「農業問題(主として米)について」の内容と関連して金融面から見た農業協同組合組織についてこの組織が金融面からみてもいかに巨大かを説明された(レジュメ1)。本論では1.伝統的金融政策(金利プラスの時代)と非伝統的金融政策(金利ゼロの時代)、2.白川体制下の金融政策、3.黒田体制下の金融政策、4.評価と展望:評価、問題点・副作用、結論・展望について判り易く解説された。結論として金融政策では白川体制と黒田体制では大きな違いはなく、アベノミクスの三本の矢や異次元の金融緩和に見られる政策の打ち出し方に差があり、結果として市場ムードを変え株価や為替レートに影響していると考えられる。しかし黒田体制に対する真の評価は今後の推移を慎重に見守らなければならない(レジュメ2)。

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