2014年5月例会報告


経済発展のミステリー

浅沼 信爾氏
 
ご講演される浅沼信爾氏  ご講演のベースとなる著書
 
 2014年5月22日(木)メンバーの湯本雅士氏と辻宏氏の友人の浅沼信爾氏(一ツ橋大学客員教授)をお招きし「経済発展のミステリー」と題するお話をお聴きした。同氏は過去半世紀にわたり一貫して多くの発展途上国の経済成長と発展に携わり、その経験と回想をまとめた「途上国の旅:開発政策のナラティブ」と云う著書を最近(2013年)出版された。今回のご報告はそれをベースとしたものである。構成は大別して(1)経済成長と発展論の系譜と(2)途上国の開発政策(成功と失敗)物語、(3)結論であった。そして、成功のカギはその国の政治指導者の強い意志とそれを支える優れたテクノクラートの存在であると結論した。議論の中でガーナのケースではメンバーの浅井和子氏(元ガーナ大使)からご自身の体験が述べられ議論が盛り上がった。また、中村嘉孝氏からは来月のご講演「タイ王国きのう・きょう・あした」と関連して討論された。片岡康昭氏からは賄賂の実態についての質問があった。

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