2014年11月例会報告
作家たちの第一次世界大戦 梅津 寿一 氏 |
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2014年11月27日(木)梅津 寿一氏から「作家たちの第一次世界大戦」と題するお話をお聴きした。今から100年前、オーストリア皇太子夫妻の暗殺がきっかけで1914年7月28日に第一次世界大戦が勃発した。当時の知識人である文学者たち(ロマン・ロラン、ヘルマン・ヘッセら)は、流れを止めるべく、発言していたが、歯止めはかけられなかった。そして、その後の第二次世界大戦をはじめとする多くの国際紛争へと繋がってゆく。人類はなぜこのような愚行を繰り返すのか?現在の我が国を取り巻く国際環境、国際政治を見るとき、当時の著名な文学者たちの発言を通じて第一次世界大戦の実像を解明することは大いに意義のあることである。参加メンバーの関心も強く、討論が活発で時間切れとなった。そして、続きは12月の年末懇親会で行うこととなった。 |
レジュメはこちら |
資料1:参考文献 |
資料2:第一次世界大戦 年表 |
資料3:第一次と第二次世界大戦の死者数の比較 |
資料4:ロマン・ロランからゲルハルト・ハウプトマンへの公開状 |
資料5:ヘルマン・ヘッセ:おお、友よ、その調子をやめよ |
関連資料: |
(1)山本利久氏の「 雑感 第一次世界大戦」 |
(2)梅津寿一氏の「トーマス・マン の発言に関する補論」 |
(3)湯本雅士氏のコメント(2014.12.26.) |
(4)梅津寿一氏の追記(2014.12.27.) |