2016年10月例会報告


天皇の生前退位の意向表明を巡って
改めて天皇制を考える
(その1)

湯本 雅士
  
   
 

  2016年10月27日(木)湯本雅士氏から「天皇の生前退位の意向表明を巡ってー改めて天皇制を考える(その1)」と題するお話をお聴きしました。スマイル会では過去2年間、第一次世界大戦や太平洋戦争を中心として20世紀に日本が関わった戦争についての報告と討論が行われてきた。その中で、昭和天皇とボッタム宣言受諾と題する報告(2016.2.25.)もあり、国家の重大判断における天皇の役割を改めて認識した。そして、2016年8月8日生前退位をうかがわせる天皇のお言葉が放送され、その後、有識者会議が組織され、検討が開始された。このような情勢において、天皇制に関して過去の歴史を含めて検証し、討論することは有意義なことであると考え今回の発表となった。発表は今回と次回の2回構成で、総まとめは次回報告する。

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資料は11月例会報告参照(ここをクリック)


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