2016年11月例会報告


天皇の生前退位の意向表明を巡って
改めて天皇制を考える
(その2)

湯本 雅士
  
   

  2016年11月24日(木)湯本雅士氏から先月の例会に続き「天皇の生前退位の意向表明を巡ってー改めて天皇制を考える(その2)」と題するお話をお聴きした。はじめに、前回の例会で議論となった「日本における神道と仏教の位置づけ」についの説明があった。また、今回は目次の第二部 II 明治から現代までと第三部丸山真男「超国家主義の論理と心理」を読み直すについてお話しし議論する予定であったが、各項目の説明に十分時間をとったので、第三部については2017年1月26日の例会で、「天皇の生前退位の意向表明を巡ってー改めて天皇制を考える(その3)」として報告することとなった。いずれにしても我が国の歴史を天皇制という軸足で解説される精力的な作業にはメンバー一同感服した。
 第1回有識者会議とヒヤリングにおける発言要旨の説明もあったが、今後の有識者会議の内容と合わせて次回ご説明される予定である。
 下にリンクした資料は前回と今回使用した資料である。

天皇論(はじめに) 
天皇論(目次) 
天皇論(退位意向表明)
天皇論(歴史 I)  
天皇論(歴史 II)  


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