2019年7月例会報告
モニタリングデータ活用による 太陽光発電の稼働評価 玉虫 達夫(ゲスト) |
||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||
2019年7月25日(木)ゲストスピーカーとして玉虫 達夫氏をお招きして、「モニタリングデータ活用による太陽光発電の稼働評価」と題するお話をお聴きした。玉虫達夫氏は定年後、環境問題に関心を持たれ、具体的な行動の一つとして平成24年(1912)9月に自宅の屋根に太陽光パネルを設置し、発電量、消費量、東京電力への売電量と買電量の経時変化などをモニタリングした。 約6年間の売り電力代金と自家消費節約電気代の合計約64万円、買電力代金約39万円、投資金額約86万円、投資回収率は29.2%であった。また、発電開始からの積算では発電量16580kwh、消費量17032kwh、売電量10771kwh、買電量11223kwhで自給率は97%であった。出席メンバーの若林高子氏も自宅に太陽光パネルを設置しており、相互比較の議論もあった。世界的にも太陽光パネルの設置数は急速に拡大しており、地球温暖化防止に寄与することが期待される。 梅津寿一氏から例会報告とは別に、「民主主義の死に方~二極化する政治が招く独裁への道~」(新潮社)の紹介があった。 |
copyright (C):1999 smile-kai, all rights reserved